在宅勤務で寝ながら仕事したい【逆に効率UP】

環境の整ってる会社と違って在宅勤務は姿勢が疲れますよね。

特に椅子。椅子が最重要。

私はダイニングチェアで3ヶ月間 在宅勤務をした結果、腰とお尻が限界を迎え、ゲーミングチェアを買いました。

ゲーミングチェアは まじで在宅勤務に超おすすめ。

そしてゲーミングチェアを探しているときに見つけたのが「寝ながらゲーミングシステム」。

そんな夢のようなシステムがあったなんて。

これもゲーミングチェアを購入する決定打のひとつになりました。

ゲーミングチェア購入後まもなく寝ながらシステムを取り入れましたが、控えめに言って最高です。

最初は単純に怠惰な気持ちからですが、実際にやってみると意外と集中力が持続する仕事向きな環境なんです。

目次

寝ながら在宅勤務システム

寝ながらゲーミングシステム」は、大阪のゲーミング家具ブランド、Bauhutte(バウヒュッテ)が提唱する夢のようなレイアウトです。

(バウヒュッテは「デスク秘密基地化計画」をスローガンに掲げ、男心をくすぐる製品だらけなので、一度サイトをのぞいてみるとおもしろいですよ)

引用:Bauhutte

こんな感じで仕事できたら最高すぎません?

でも、これらを完璧に揃えると10万円オーバー。。

それに あくまで仕事をするための環境なので、基本的には座った状態で仕事していて、疲れたら寝ながらに変えられる、そんな感じの方がいいですよね。

なので在宅勤務用にアレンジして導入しました。

実際にやってみた 寝ながら在宅勤務システム

こんな感じになりました。

すみません、撮り方が下手で、あまり「寝ながら」感ないですね。。

ただ、あんまり寝すぎても仕事しずらいのでこれくらいがちょうどいいです。

寝ながら在宅勤務に必要なもの

  • ゲーミングチェア
  • モニター+モニターアーム

机と椅子は仕事をするので当然必要なわけですが、椅子はゲーミングチェア必須。

そもそもリクライニングして寝れる椅子じゃないと「寝ながら」が成り立たないですし、普通に座って仕事をするときも腰、肩、頭をしっかりサポートしてくれるので疲れにくく快適です。

この寝たり起きたりをレバーひとつで変えられるのが重要です。

机とソファを行き来する必要がありません。

机とゲーミングチェアの他に必要なのものは、モニターとモニターアーム。

起きて仕事⇔寝ながら仕事 を切り替えるときに、モニター位置を大きく変える必要があります。

モニターアームはどのモニターにも付けられるわけではなく、VESA規格に対応していないと付けられません。

なのでVESA対応のモニターを選びましょう。

VESAはモニターアームを付けるための規格で、75×75mm または 100×100mmの4箇所にネジ留めできる規格。

アームは位置を自由に変えやすいガススプリング式がおすすめ。

実際に購入したもの

以下のとおりです。

  • ゲーミングチェア:RS-950RR(Bauhutte)
  • モニタ:GW2480E(BenQ)
  • アーム:GH-AMCD01(GreenHouse)

ゲーミングチェアについては以下の記事で紹介してますのでどうぞ。

モニタは BenQのGW2480E。

  • 23.8インチ
  • 視野角の広いIPS液晶
  • ベゼルレス
  • フリッカーフリー(画面のチラツキを抑える)
  • ブルーライト軽減
  • もちろんVESA対応

こんなモニタが1万円ちょっとで手に入るなんて。

オジサンの若い頃は17インチの液晶を3万円で買えて安いと思っていましたよ。

モニターアームはGreenHouseのGH-AMCD01。

Amazonによくある中華製ではなく安心の国産ブランド。

まあ 中華でも国産でも ほとんど値段変わらなかったんですが。

この製品はアームの中にケーブルを通せるので見栄えがスッキリします。

ただ、このアームだと少し高さが足りないかもです。

下の画像のように13インチのMacBook Air だとギリギリ。

なので 木材をはさんで かさ上げしました。

少し値段が高くなりますが、根元がポール式で高さが変えられるものの方がいいかもしれません。

寝ながら在宅勤務システムのメリット

ぶっちゃけ最初は寝ながら仕事したいという不純な動機でした。

でも実際やってみると意外と作業効率が上がるんです。

理由は

  • 姿勢を変えて集中力が長続きする
  • パワーナップでパフォーマンス向上

姿勢を変えて集中力が長続きする

在宅勤務は基本的に一日中 机に向かってパソコンをカタカタするので、首肩腰が疲れますよね。

せっかく家にいるんだから、ソファやベッドで楽な姿勢で仕事したいところ。

でもソファで膝の上にノートパソコンを置いて作業すると、机に向かってるとき以上に首と肩が疲れて長続きしないんですよ。

布団の上で横になりながらパソコンの画面みるのも体勢がキツイです。

これはノートパソコンだと画面の位置を姿勢に応じて変えられないから。

本とかスマホなら軽いので見やすい位置に変えらるけど、ノートパソコンだとそうはいきません。

でも本やスマホはしっかり椅子に座って見たりしないじゃないですか。 疲れるから。

仕事でも資料を読んだりするくらいなら 寝ながらの方が長時間 集中できるんですよ。

もちろん ガシガシ タイピングするときはちゃんと座った方が捗ります。

要は使い分け。 仕事内容にようって姿勢を変えれば首肩腰の負担が減って集中力が長続きするんです。

それを 一瞬で変えられるのがゲーミングチェアとモニターアームの組み合わせということです。

パワーナップでパフォーマンス向上

仕事をしていて眠くなったら、ソファやベッドに移動することなくそのまま寝れます。

眠くなったら思い切って仮眠をとった方がそのあとの集中力が断然上がるのでおすすめです。

会社だとそんなことできませんけどね。 在宅勤務の利点のひとつです。

会社で睡魔と戦ってる時間って頭も回ってないので、ほぼ何もしていない完全に非効率な時間じゃないですか。

そんな状態で30分とか無駄にしてしまうなら、20分くらい仮眠をとって集中力を取り戻してから仕事した方が圧倒的に効率的。

でもソファとかベッドで寝ると普通に 1時間とか寝てしまって、寝起きも すぐ頭が回りません。

ゲーミングチェアのリクライニングでなら、寝れるけどしっかり横になるわけではないので深い眠りにはならず、20分程度で自然と起きます。

寝ぼけたりもせず、むしろ頭がスッキリします。

この20分程度の仮眠はパワーナップと呼ばれ、 Google、Apple、Microsoft、NIKEなど世界的な企業が取り入れてる仕事のパフォーマンスが上がる方法なんです。

パワーナップについてはメンタリストDaigoの本に書いてありました。

まとめ

最初は ただただ怠惰な気持ちで取り入れた寝ながら仕事ができる環境ですが、むしろ長時間仕事に集中できる環境になりました。

集中力を持続するためには、疲れない姿勢を保つことが非常に効果的です。

それは私も最初からなんとなく理解してたんですが、いつまで続くかわからない在宅勤務のためにそれなりの投資をするのに気が進まなかったんですよね。

それでダイニングチェアで3ヶ月も頑張ってしまいましたが、もっと早めに買うべきでした。

集中して仕事ができれば仕事が早く終わり、自由な時間が増えますからね。

在宅勤務なら やることさえやってれば、あとは本を読んだり、ネットしててもバレないので。

会社に捧げる時間を減らして、自分の為に使える時間を増やすための投資と考えれば十分価値があると思います。

最初から「寝ながら」まで揃えなくても、まずはゲーミングチェアから取り入れてみてはいかがでしょうか。

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