タフスクリーン2ルームハウスを買うと、専用のグランドシートとインナーマットのセット「2ルームハウス用テントシートセット」も 買うかどうか迷いませんか。
必要そうだけど 別になくてもいけるんじゃないか?って。
テントを買ったあとで追加の出費は抑えたいですしね。
そこで実際に買ってみた私の結論としては、「このセットは買わなくていい」です。
その理由を解説します。
グランドシート&インナーマットは必要?
タフスクリーン2ルームハウス専用のグランドシート&インナーマットはコレ↓です。
冒頭の繰り返しになりますが、このセットは別に買わなくても大丈夫です。
但し、グランドシートとインナーマット(的なもの)は必要です。
グランドシートは必要だけどブルーシートでもいい
グランドシートはテントの底を保護するために必要です。
テントの下に石があって、踏んでしまうとテントに穴があいてしまう可能性があるので。
あと、地面が濡れているときとか、テントが泥だらけになるのを防げるのも結構大きいです。
テントが汚れたまま しまうのはイヤですからね。
そんな理由でグランドシートは必要なんですが、とはいえ素材は厚手のブルーシート。
余裕で代用できます。
なので無理して専用品を買わなくてもいいかと。専用品はピッタリサイズで気持ちいいですけどね。
それだけのために買うのも モッタイナイので自作をおすすめします。
自作のための寸法は後で。
インナーマットは寝る時用の厚手のマット敷き詰めれば不要
グランドシートとテントだけでは 足の裏の感触は ほぼ地面です。
インナーマットは 下の画像のように緑の表面側がナイロン素材、裏が少し厚手のビニールみたいな素材、中に薄いスポンジのようなクッション材が入っていて、地面のデコボコ感と冷たさを和らげることができます。
一見 必要そうなんですが、このマットだけだと 寝るには薄すぎるので もう一枚厚手のマットが必要になります。
たとえば 家だったら ラグマットの上じゃ硬くて寝れないですよね? 敷布団とかマットレスが必要です。
それと同じで テント内でも寝る時用に厚手のマットが必要になります。
当然インナーマットの上に厚手のマットを敷くわけですが、あるとき気付きました。
インナーマット敷かないで 厚手のマットだけ敷き詰めればよくね?と。
布団が敷いてあれば その下にラグマット敷いてあっても全く意味ないですよね。
まあ 別にそのままインナーマットを使っててもいいんですけど、このインナーマット 結構大きくてかさばるんですよ。
収納時のサイズは 63×45×13cm で、下の画像のように 2リットルのペットボトル 8本分くらいの大きさがあります。
車の中で場所を取るし、広げたり しまったりするのもメンドイので結局持って行かなくなりました。
グランドシート、インナーマットの寸法
タフスクリーン2ルームハウスのインナーテントの底の形は 単純な長方形ではなく 台形っぽい形で、実際に測って作るのは面倒だと思うので、専用品の寸法を公開します。
グランドシートの寸法
グランドシートはテントの床面積より若干小さめになってます。
理由は テントより外に はみ出ると、雨が降ったときに グランドシートを伝って水が中に入ってくるから。
寸法は下の画像のとおりです。
ブルーシートを寸法通りにカットするだけでも十分ですが、より完成度を求めるなら、下の画像のように 四隅にテープを縫い付けるか、ハトメを打って ゴム紐とSフックをつけると完璧です。
ゴム紐は 縮んだ状態で20cmくらい、設置した状態で30cmくらいになります。
言い忘れましたが、ブルーシートは厚手のもの(#3000以上)を選びましょう。
インナーマットの寸法
インナーマットは厚手のマットを敷き詰めれば不要なんですが、もしかしたら需要があるかもなので 一応寸法をのせておきます。
インナーマットを用意するより、下の画像のように厚手のマットを敷き詰めるのがオススメです。
まとめ
というわけで まとめると、
- グランドシートは必要だけどブルーシートでOK
- インナーマットは寝るとき用の厚手のマットを敷き詰めれば不要
つまり「2ルームハウス用テントシートセット」は買わなくてもいいかと。
グランドシートだけで2~3000円で 売ってくれたらいいんですけどね。
インナーマットの代わりに敷き詰める オススメの厚手マットは下記の記事に書いてあるので良かったら読んでみてください。