薪を安く手に入れる方法【半額以下】

寒くなってきました。焚き火の季節です。

とはいってみたものの 寒いのは苦手なので冬キャンプはやらないんですが。

冬キャンプはやらなくても焚き火好きなキャンパーは多いはず。

結構使うのでなるべく安く手に入れたいですよね。

今回は 私がやっている薪を安く手に入れる方法を紹介します。

目次

ホームセンターで SPFを買おう

ホームセンターで売ってる木材は 基本的には そんなに安くありません。

キレイに加工されてるのでその分コストが掛かってます。

ただし 一種類だけ安い木材があるんです。

それは SPFとかホワイトウッドと呼ばれる木材です。

SPF、ホワイトウッドとは

SPFとホワイトウッドは ものすごく雑に言ってしまえば 海外の松とかの総称です。

その種類の木を 1×4(ワンバイフォー)とか、2×4(ツーバイフォー)という規格サイズに加工されたものが SPF、ホワイトウッド または ワンバイ材とか呼びます。

A4(1×4)の 紙(SPF)みたいな感じですね。

海外の安い木材を決まったサイズで大量生産しているので、普通の木材より安いんです。

あと節とか反りがあって、木材として あまり質は良くないのも安い理由なんですが、薪として使うなら全く問題ありません。

Amazonで薪を買うと 3kg 1,500円くらいですが、ワンバイフォーは 89×19×1820mmのサイズで1kgちょっと、これで200円くらいなので 同じ 3kgなら 600円。

圧倒的に安いので これを使わない手は無いです。

安いけど少しデメリットもあり

多少デメリットというか めんどくささがあります。

  • カットが必要
  • 火持ちが良くない

カットが必要

SPFは ワンバイフォーの 6フィート(1820mm)とかいった サイズで 売ってるので、薪用に適当な大きさにカットする必要があります。

カットはホームセンターで頼めますが 有料なことが多いです。ワンカット50円とか。

安くしようとしてるのに有料カットしまくったら意味ないので、ある程度自分でカットしないとです。

とはいえ ワンバイフォーなら ホームセンターで 縦に半分にカットしてもらった方がいいです。1820mmもカットするのは大変なので。

カットについては後述します。

火持ちが良くない

SPFはさっきも書いたように松とかなので、針葉樹です。

針葉樹の薪も売ってますが、薪としてよくみかけるのは楢(ナラ)で広葉樹です。

樹皮がついてるやつ。

針葉樹と広葉樹の違いは

  • 針葉樹:火が付きやすい、すぐ燃え尽きる
  • 広葉樹:火が付きにくい、長持ちする

針葉樹だと 火が付きやすいんですが、すぐ燃え尽きるので 薪をこまめに足さないといけません。

逆に広葉樹の火は 長持ちするんですが、火が付きにくいので最初が大変です。

この辺はデメリットというより使い分けですね。

ちなみに広葉樹の木材は高いので、広葉樹を使いたい場合は 普通に薪を買いましょう。

どうせ木を切るならDIYもやろう

せっかく木材をカットするなら DIYにチャレンジしてみてはどうでしょう。

下のリンクは ワンバイフォーで作ったテーブルです。

そんなに難しくないですよ。

やってみれば意外とできるDIY

DIYをやらない人は最初から無理そうって諦めてませんか。

やってみれば意外といけますよ。

ただ、いきなり道具を揃えるのは ちょっとハードルに感じるのもわかります。

失敗して材料を無駄にしたくないという気持ちもあるでしょう。

結局なんでも経験なんですが、最初の一歩が 億劫なんですよね。

それが 薪用にSPFをカットする機会があれば 最初の一歩にも、回数をこなせば経験にもなります。

慣れてきたら実際に木材で何か作ってみて、上手く作れたら万歳、失敗したら薪にすれば無駄になりません。

薪にするという逃げ道があれば 失敗しても問題なしです。

木をまっすぐ切る方法

木を切るのに使うのは のこぎりです。

のこぎりを使ってキレイに、真っ直ぐに、直角に切るのが 難しいと感じる一番のポイントじゃないですかね。

実はこれ、ソーガイドという道具を使えば 誰でも簡単にできます。

ソーガイドについては以下の記事をどうぞ。

薪用のカットだけならソーガイドは必要ないですが、のこぎりを持ってなかったら ソーガイドは のこぎりとセットになってるので、ソーガイドを買っておくことをおすすめします。

SPFを使えば薪の費用は回収できるので。

SPFを使って焚き火もDIYも楽しもう

後半 薪を安く手に入れる方法から話がズレてしまいました。

スミマセン。

でも 薪が安く手に入って 木工のスキルも身に付いたら一石二鳥じゃないですか?

キャンプとDIYは相性がいいので、より良いキャンプライフを送るためにチャレンジしてはいかがでしょう。

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