fitbit Inspire HR 購入レビュー【初期設定から使い方まで】

活動量計? フィットネストラッカー? の fitbit Inspire HRを買いました。

もとから運動習慣があったとか、これから運動しようみたいなモチベーションではありません。

最近よく寝れてない気がするんですよ。

いくら寝ても眠い。

在宅勤務のときは毎回昼寝してるし。

実は 8時間寝てるつもりが実質4時間しか寝れてない、みたいことになってるんじゃないかと。

なので睡眠計測して実際のところを確かめてみようと思ったわけです。

というか睡眠だけじゃなく、そもそも自分の身体のことって自分でよくわかってないんですよね。

運動量や心拍数を24時間計測して健康管理、というか まずは現状把握をしてみようと思い Inspire HRを買いました。

そんな理由で買ったfitbit Inspire HRをレビューします。

目次

なぜ fitbit Inspire HRを選んだのか

最初になぜこれを選んだのか簡単に説明します。

スマートウォッチか フィットネストラッカーか

最初はやっぱりApple Watchとかのスマートウォッチを調べてたんですが、いかんせん電池の持ちが悪い。Apple Watchの電池持ちは18時間です。

昼間ずっとつけてて、夜寝てる間に充電という使い方なので、肝心の睡眠計測なんてできないし何より毎日充電はめんどくさい。

それに24時間付けてることを考えるとできるだけ軽く、付けてる感が無い方がいいです。

なので選択肢はスマートウォッチタイプではなくリストバンドタイプのフィットネストラッカーになります。

fitbit Inspire HRを選んだ理由

fitbitはアメリカの企業でウェアラブルの大手専業メーカーです。

同じくアメリカの企業の garminもウェアラブルデバイス大手でこの2社が有名。

garminはスポーツデバイスを扱うメーカーなので、サイクリングやゴルフなど様々なスポーツに対応するモードがあるのでそういった用途向きのようです。

ライフログならfitbit、スポーツならgarminといった感じなので fitbitを選んだわけです。

他にはXiaomiや HUAWEIの中華製は安いんですが、なんかね。。

fitbitのトラッカーの中でも機能と価格のバランスが一番よかったのがInspire HRでした。

fitbit Inspire HR開封レビュー

というわけで購入したInspire HRの中身の紹介と、使い始めるまでちょっと手間取ったので初期設定のやり方を解説します。

箱の中に入ってるもの

箱の中には 本体、替えのベルト、充電ケーブル、小さな冊子とメッセージカード的なものが入っていました。

本体にはじめからついてるベルトは短めのもので、替えのは少し長めになってます。

アマゾンでは「L/Sサイズ」と表記されていて、Mはないのか?と思っていましたが、この2本でほとんどの人はいけるはずです。

充電ケーブルは専用のもので、本体の裏側に磁石でくっつきます。

小さな冊子は説明書かと思いきや、使用上の注意的なことしか書かれてません。

どうやって使い始めるのかわからないので、とりあえず本体の横のボタンを押しみますが、fitbitのロゴと「fitbit.com/setup」の文字が表示されるだけ。

あらためて箱をよくみてみると、小さく「はじめにfitbitアプリをダウンロードします」と買いてありました。

本体の画面に表示されていたのはアプリダウンロードのURLでした。そこはロゴじゃなくQRコードにしといてくれ。

後からわかったんですが、説明書はfitbitの公式ページにpdfで置いてあります。

これさえ教えてくれたら何も悩むことはなかったのに。。

スマホで初期設定

初期設定はトラッカー本体ではなくスマホアプリでします。

まず最初にアカウントの作成が必要です。

そのあとに誕生日、身長、体重、性別を聞かれます。

次に機種を選択します。違うのを選ぶとペアリングできません。

Inspire HRなのにInspire 2を選択したらできませんでした。。

充電します。初期状態だと電池残量が20%程度しかありませんでした。

はやる気持ちを抑えて50%以上になるまで充電しましょう。

50%以上充電してないと後で進めなくなります。

充電が終わったらペアリングします。

ペアリングしたら本体のソフトアップデートがはじまります。

このとき充電が50%以上ないとアップデートできません。

アップデートが終わると、設定完了です。

充電に1時間、アップデートに30分くらいと、結構時間がかかりました。

気になる測定内容と結果は

アプリのホーム画面は下の画像の通りで、アクティブな時間、歩いた歩数、距離、消費カロリーが一番上に表示されます。

各項目をタップすると詳細が確認できます。

一番気になってた睡眠測定結果はこんな感じ↓

結果はやっぱりあまり良く無いみたいです。。

  • 90点以上 : 非常に良い
  • 80点以上 : 良い
  • 60点未満 : 低い

目覚めた状態、レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠の4段階でそれぞれどれくらいの時間だったか計測されます。

睡眠スコアに限らず、アプリ内にはその数値の意味や改善方法なども確認できます。

使ってみた感想

付け心地は良好

ベルトはシリコン製で表面はマットな感じでサラサラ。 ペタペタくっついたりとかしないので付け心地はいいです。

多少緩めにつけてもちゃんと計測もされるので、付けてるストレスはかなり小さめ。

付けてる感じがしない!とまではいかないけど、やっぱ軽いのは超重要。

寝るときも風呂に入るときもずっとつけてるものなので。

あらためてスマートウォッチタイプにしなくてよかったと思いました。

本体の機能は必要十分だけど

スマートウォッチタイプのようにスマホの補助としての機能は期待していないので、必要最低限のものが表示できればOK。

心拍数、歩数、消費カロリー等はもちろん見れるし、タイマーやアラーム、電話やLINEなどのアプリの通知もバイブで知らせてくれるのでこれだけでも十分便利。

知らせてくれれば結局スマホみるので。

ただひとつ不満は、時計として使うにはイマイチというところ。

電池節約のために画面は常時オフで、時計を見る動作をすると画面が表示されるんですが、これがワンテンポ遅い。

表示されないときもあるし。

これが結構ストレス。

あとは時計の画面デザインがいくつか選べますが、微妙なものが多い。

なので結局デフォルトのデザインを使ってます。

測定とアプリの使い勝手は満足

アプリは今時のアプリといった感じで直感的に使えます。

とくに機能ごとに最初にその項目にさわるときは、説明が出て教えてくれるので使い方に困ることは無いです。

トラッカー本体は運動始める前、寝る前にボタンを押す、みたいのは一切なくホント付けてるだけ。

測定結果の精度については確認のしようがないので、信じるしかないですが、少なくとも入眠、起床時間は結構正確なので信頼できるかと。

仮にどんなに正確に測定できるとしてもめんどくさかったら絶対にやらなくなるので、付けてるだけで何もしなくていいっていうのは最強です。

まとめ

というわけでfitbit Inspire HRを買って使い始めてみた感想を書いてみました。

睡眠測定目当てではじめましたが、自分の体の状態が数字で見えるようになると単純におもしろいですね。

そんなに動いたつもりがなくても意外と心拍数は上がっていて脂肪燃焼ゾーンに入っていたり。

数字を見ながらちょっと意識するだけで、ガチの運動をしなくても運動不足を解消できそうな気もします。

特に理系の人には数字を有効に活用できると思います。

例えば消費カロリーがわかれば、摂取カロリーをそれ以下にすれば絶対太らないとか。

もっと使ってみると色々な気付きもありそうです。

またしばらく使ってからレビューしたいと思います!

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