子供がピアノの練習をしないので 褒め方を変えたら効果があった

子育て

最近、ウチの子供がピアノの練習をやらないのを どうしたもんかと考えていたときに、会社の研修がありました。

研修の内容は 組織運営と人材育成で、研修の中で相手にやる気を起こさせる褒め方を習ったので さっそく子供に試してみました。

結果は、、、効果あり です。

一応、自分からピアノをやるようになりました。

「一応」を付けた理由は最後に。

 

褒めるときのポイントは

  • 褒めるのは結果ではなくプロセス
  • Youメッセージではなく Iメッセージで伝える

です。

 

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褒めるのは結果ではなくプロセス

やる気を起こさせようとしたらどうしますか?

強制的にやらせようとすると反発したり、それをやることが嫌いになることもあるかもしれません。

なので 自発的にやるようにするために、褒めたり おだてて やらせようとするんじゃないでしょうか。

でも、褒めるといっても何でも褒めればいいってものではないみたいです。

 

結果を褒めると次もそれを期待してしまう

たとえば テストで 100点をとったら それを褒める ということがあると思います。

でも実はこれは あまり良くない褒め方みたいです。

なぜかというと「テストで100点をとった」という「結果」を褒めると、

「100点以外の点では褒めてもらえない」という諦めとか、

「次も100点とらなきゃ」というプレッシャーになってしまうからです。

「100点とったらゲーム買ってあげる」とか ご褒美で釣るのは見返りを求めるようになるから良くないというのも良く言われることですが、

あからさまに物で釣らなくても、結果を褒めることも 無意識の内に次の見返りを求めるようになってしまうわけですね。

 

結果を褒めると そこで満足して努力しなくなることも

これは ウチの子が実際こうなりました。

習ってるピアノ教室の生徒は 5人いて、そのときウチの子が一番下手だったんです。

なので 土日で めっちゃ練習して、ひとつの曲を 教室で一番上手に弾けるようなりました。すると先生からも すごいと褒められて、それを聞いた私たち親も褒め倒したので 本人も大変満足してました。

じゃあ次の日からも得意げに練習するかと思いきや、もう弾けるから練習しなくていい といって練習しなくなったんです。

今になって思うと、結果を褒めたから それに満足してしまったんですね。

 

プロセスを褒めると自発的にやるようになる

結果ではなく プロセス、つまり頑張っている姿勢を褒めると、努力することにモチベーションを見出すわけです。

実際、いい点数を取ったことを褒めた子より、勉強をした事を褒めた子の方が 勉強する子に育った という調査結果もあります。

結果を褒めると やる気アップは一時的なものですが、努力を褒めると その後も継続するわけですね。

 

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Youメッセージではなく Iメッセージで伝える

これは円滑なコミュニケーションのためのテクニックのひとつです。

(あなたは)よく頑張ったね ← Youメッセージ

あなたが頑張っていて、私も嬉しい ← Iメッセージ

という伝え方の違いです。

 

あなたではなく わたしのメッセージとして伝える

Youメッセージは一方的で相手をコントロールしようとするので反発しやすくなります。

(あなたは)なんでおもちゃ片付けないの?

(あなたは)早くご飯食べなさい

(あなたは)こんな遅く帰ってきて何時だと思ってるの?

子どもに言ってしまいがちな言葉を並べてみました。

キツイ言い方に見えますよね?

 

それに対して Iメッセージだと 相手と対等な立場で素直な気持ちを伝えます。

せっかく買ってあげたおもちゃを片付けないと(わたしは)悲しい

早くご飯を食べてくれると(わたしは)助かる

こんな遅く帰ってきて(わたしは)心配した

どうでしょう?相手が受け取りやすい伝え方ではないでしょうか?

これは褒めるときにも同じで、
「上から評価して褒めるのではなく、横から勇気づけをすることが有効」だとアドラーの心理学では言っています。

 

人が喜ぶことは自分のモチベーションになる

下記の 2つは 両方とも 頑張っている過程を褒めていますが、どちらが グッとくるでしょうか?

(あなたは)ピアノの練習よく頑張ってるね ← Youメッセージ

あなたが頑張ってピアノの練習してるのをみると、私は嬉しい ← Iメッセージ

Youメッセージでは ただ事実を伝えているだけですが、Iメッセージの方は 私の感情が動いたことを伝えています。

これらの違いは その後の行動に違いが出てきます。

Youメッセージは 褒めてもらうために頑張る という受け身の状態

Iメッセージの方は相手を喜ばすために頑張ろうと自発的な行動

たとえば、手伝いをした子どもに対して 素直に「ありがとう」というと、次からも わりと進んでやってくれたりしませんか?

自分のした行為で人が喜んでくれるというのは 誰でもうれしいものです。

これが次の自発的な行動に繋がるわけです。

 

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プロセスを自分事のように褒めよう

というけで 子供にやる気を起こさせる「褒め方」について書いてみました。

ポイントは下記の2つの方法を取ることです。

  • 褒めるのは結果ではなくプロセス
  • Youメッセージではなく Iメッセージで伝える

実際、ウチの子は 自分からピアノの練習をはじめることが増えました。

ですが、練習をはじめたところで褒めると、その後 2回くらい弾いてやめる。。 

褒められたから もういいや的な。

向こうの方が一枚上手でした。

まぁ はじめるようにはなったので、少しは成長したかなと。

この褒め方の考え方としては いい方法だと思うので、やり方を改善しつつ継続していこうと思います。