タバコをやめられない人の言い訳は認知的不協和かも

心理学

あなたのまわりに「タバコはコミュニケーションツール」とか何かしら理由を付けて喫煙を続けているひとはいませんか?

一応断っておくと、喫煙者を責めるつもりは全くありません。

タバコを吸う吸わないは個人の自由ですからね。

ただ 合理的かそうでないかでいうと 完全に非合理的。

そんな非合理的な行動を 社会心理学の 認知的不協和というもの知って納得したので  この記事を書きました。

 

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認知的不協和とは

認知的不協和(にんちてきふきょうわ、英: cognitive dissonance)とは、人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態、またそのときに覚える不快感を表す社会心理学用語。

引用:Wikipedia

 

どういうことかというと、例えば以下のA,Bふたつの認知があるとします。

A:タバコを吸うと肺ガンになりやすい

B:私はタバコを吸う

このAとBの関係は、「タバコを吸うと肺ガンになりやすいとわかってるけど 私はタバコを吸う」となっていて明らかに矛盾してますよね。

この矛盾をなくそうとした場合、 Bを「私はタバコを吸わない」に変えれば矛盾が無くなります。

しかし それが困難な場合、ひとはAの方を変えて矛盾をなくそうとするのです。

「タバコを吸っても肺ガンにならない人もいる」

「無理してやめる方がストレスがたまって体に悪い」

みたいに。

なんか聞いたことありませんか?

 

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認知的不協和で合理的な判断をしてると錯覚する

私はよく理屈っぽいと言われますが、私の上司は それ以上に理屈屋で合理的な判断をする人です。

その上司が タバコを吸ってることに多少の違和感はありましたが、タバコの依存性ってそういうものなんだと思ってました。

「タバコはコミュニケーションツール」

「役員にタバコ吸う人が多いから喫煙室にいないと重要な話を聞き逃す」

と よく言ってますが、認知的不協和によって やめない合理的な理由をつくってたんですね。

 

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認知的不協和を利用すれば人を動かせる?

例えば

A:自分にメリットがないのに 私は○○さんの仕事を手伝う

B:○○さんは私の仕事を手伝わない

この場合、○○さんは私の仕事を手伝わないことに矛盾を感じて 手伝ってくれるかもしれないですね。

ここには返報性の原理も作用しそうですし。

返報性の原理も心理学用語で、人は何かしてもらうと お返しをしないと ってなる心理です。

 

この方法で 今まで動かなかったあの人を動かせるかも!?